日米戦、日韓戦使用PT【ウォールゆういちスタン】
【超フルアタ】ウォールゆういちスタン【守るより攻めろ】
実績:日韓戦代表決定戦優勝
日韓代表戦2-0勝利
日米戦代表決定戦獲得
日米代表戦2-0勝利
てんのめぐみオフベスト8
第2回福島オフ優勝
その他 ニコ生大会優勝/準優勝
・パーティ紹介
① クレセリア@光の粘土 穏やか
光の壁/リフレクター/電磁波/冷凍ビーム
H223-x-B152-C96-D176-S120
このパーティにおける要。唯一の守りポジション。
相手のPTに壁が刺さると思ったらガンガン選出していきます。
基本的には壁を貼って電磁波をばらまくのが役割です。
後ろには超火力or積みポケモンが控えているので、壁、電磁波で補助し、後発にうまくつなぎましょう。クレセリアが残るようなら2回目の壁も狙っていきましょう。
物理4体(ランドロス+メタグロス+バンギラス+ローブシン)などはカモです。
ボルトを早い段階で処理してリフレクターをはってスイクンで壊滅させてあげましょう。
クレセリアが荷物になりそうなら、壁をはらずして戦うことも重要です。
② 霊獣ボルトロス(ボルいち)@こだわりメガネ 穏やか
10万ボルト/めざめるパワー飛行/雷/気合玉
H185-x-B90-C167-D137-S127
雨に選出するポケモンです。もちろん雨以外にも選出していきます。
ニコニコ超会議で優勝して以来、この型のボルトロスを使っていますが、ふつうに強いです。変更点がないので、ずっとこのままで使っています。
雷、気合玉の技はお好みでいいと思います。壁を貼った後の耐久+火力は絶品です。
③ 霊獣ランドロス@こだわりスカーフ 意地っ張り
地震/岩雪崩/とんぼ返り/ストーンエッジ
H172-A216-B111-x-D101-S135
ランドロスは一般的には襷がほとんどと思われますが、このパーティは素早いポケモンがいないため、スカーフを持たせております。
スカーフランドロスの敵は、スカーフめざ氷(ウルガモスなど)、スカーフラティの冷凍ビームなどです。しかし、これさえ気を付ければ、スカーフランドロスはものすごく強いです。スカーフ臭がプンプンする場合は、壁を貼りながらスイクン、ハッサムに変えてみましょう。決まれば大きなアドバンテージです。電磁波の効かないスカーフ、マッチ戦におけるスカーフランドロスは鬼強いです。
④ バンギラス@鉢巻 陽気
岩雪崩/噛み砕く/冷凍パンチ/馬鹿力
H190-A171-B131-x-D121-S124
今流行の鉢巻バンギラス。
代表決定戦以来このバンギラスを使っています。穏やかボルトロスの駆逐、増殖したズルズキンの駆逐のためにこの型を採用しました。岩雪崩でボルトロス一発や、後出しからズルズキンを狩れるのは強いと思います。ですので、技はほぼこれで完結していると思っています。多くの人は勇敢最遅が多いと思いますが、陽気で使用しています。相手にバンギラスがいても強気で選出できるのと、中速ポケモンを上から叩けるのは強いと思います。
基本は裏から投げて暴れるポジションです。
⑤ ハッサム@飛行のジュエル 意地っ張り
虫食い/バレットパンチ/剣の舞/アクロバット
H175-A187-B121-x-D114-S86
超攻撃的なハッサム。超会議でローブシンに苦戦してからこの型を使い始めたところ、案外使いやすかったです。こいつのおかげでローブシン、ズルズキンを縛ることができるので、隣のバンギラスが動きやすかったりもします。
壁を貼ってしまえば、案外堅いので剣の舞で無双してやりましょう。
攻撃範囲の広さはピカイチです。
⑥ スイクン@カゴのみ 図太い
熱湯/吹雪/瞑想/眠る
H207-x-B183-C110-D135-S106
最初のパーティ案は、壁貼った後のスイクン強いんじゃない?!って思ったところからスタートしました。案の定、うまく壁さえ貼れればスイクンは要塞化します。
もちろん、壁を貼らずとも普通に活躍できるスペックを持っています。
光の壁を貼って+瞑想さえつめればボルトロスでも突破不可能になります。
また、防御面に大きく努力値を割いているので、大抵の物理ポケモンには殴り負けません。
リフレクターを貼るだけでも十分堅いですが、さらに熱湯でやけどを引いてしまえば、物理ポケモンには完勝できるポケモンです。
基本的に、スイクンを選出する場合は後発なので、先発ポケモンで相手のボルトロスや、水ロトムは早い段階でつぶしておきましょう。そうすれば勝ちが見えてくるはずです。
【パーティ説明】
自分は超会議で優勝して以来、ずっと壁構築を使用しています。
壁構築は、相手のダメージ計算を狂わせることのできる最強の技であり、光の粘土を持つことにより、8ターンという驚異的なターン数守られることになります。
相手にとって壁はトリックルームと違ってターン数を忘れがちだったり、ターン数を追うごとに壁を張ったことすら忘れているというメリットもあります。
【コンセプト】
① 壁を張って、鉢巻、メガネなどの超火力で壊滅させる。
② 壁を張って、瞑想や剣の舞を積み壊滅させる。
単純ですが、やることが明解なので簡単に筋道だてて戦うことが可能です。
もちろん、壁をはりずらい、はっても恩恵を受けにくいPTが相手のときは、壁を使わずして戦います。個々のスペックが高いため、壁に依存せずとも十分戦えるPTです。
(実際の対戦では壁を使うか使わないかは1:1くらいの頻度です)
このPTの特徴として、ダブルバトルでは非常に重要な「まもる」が1体にも入っておりません。
主な理由としては、壁構築を使うに当たって、守るを使うと壁を張ったターンが無駄になるからです。また、壁を張ってしまえばある程度技を耐えれる様になるので、問題ないと考えています。
(例:ハッサムが炎技を耐える、ランドが冷凍ビームを耐える、バンギがハチマキコメットPを耐えるなど)
他の理由としては、個人的な好みの問題になってしまいますが、超高火力PTが好きなのと、守る読みをされるのが嫌いなため守るをきったPTを使っています。
戦いにおいて、守る読みをするorしないのターンは幾度となくでてきます。
こういったターンにおいて、相手が守る読みをしてきたときに、このPTはほとんどの場合動かすしかないので、強気に動かすことが勝利に繋がったりします。
このPTのデメリットとして、「まもる」がないため、1体まもり、隣のポケモンで攻撃or1体守って隣のポケモンをチェンジ等で縛りを解除するという行動ができません。
基本的に縛りを解除したいときは、受けにいくことでしか成立しません。
(両交代or片方交代しながら攻撃)
ですので、このPTを使うにあたって選出が非常に重要になってきます。
基本選出は以下の2パターンです。
基本選出1
ororor
基本選出2
oror
スタンダードな基本選出は①or②.
ボルトロスランドロスが多い環境では先発にスイクン、バンギ、ハッサムを先発に置きづらいため、クレセランドorボルトランドが安定します。
後発は相手のPTを見て倒せない相手がいないよう配置してください。
vsスタン
基本選出は上の①、②です。
このPTはスタン系統には強いPTなので、上記の選出で大体勝てちゃいます。
vs雨
or
ororor
雨相手にはボルトロス、スイクンはなるべく選出した方がいいです。
相手にボルトロスがいる場合は、ボルトロスをうまく処理してスイクンの瞑想で
詰ませるのが理想です。壁をはれそうなら、クレセリアを持っていきましょう。
先発で電磁波ばらまいて鉢巻バンギで攻めるのもいいでしょう。
vs霰
ororor
霰にはガブリアスが入っている場合があるので、様子を見てバンギもっていきましょう。
相手の霰を利用して、スイクンで吹雪をぶっぱしてやりましょう。
vsトリパ
先発(バンギラスorハッサムorランドロスorボルトロスorクレセリア)
後発(残り4体から2対)
すべてのポケモンに守るを切っているため、トリパはあまり得意としませんが、トリックルーム下でも十分戦えます。
先発は、相手にトリックルームを貼らせないことを最重点において選出してください。
もしトリルが張られてしまいそうなら、ジュエルアクロバットでバレルや格闘ポケモン一匹を確実に葬りましょう。ハッサムに猫だましがくれば雪崩でひるませて勝ちです。トリル張られることを覚悟で、先発クレセで壁を貼って、トリル下で戦えそうなら戦うのも1つの手です。相手がトリルをはりたくない先発バンギラス、ハッサムを無難でしょうか。ブルンバレル系統にはボルトロスの出番です。
※上記の選出はあくまでも一例です。選出は6匹から4匹選び、人によってPTも違えば選出も異なるので、いつも正しい選出ができるわけではありません。臨機応変な選出が大事です。
【まとめ】
壁を貼ってからの超火力は強いです。また壁を貼ってからの瞑想スイクンは目を見張るものがあります。もちろん壁にこだわらなくても、個々のスペックが高いので十分に戦えるパーティです。是非一度使ってみてください。
来年のWCS2014はカロスダブル濃厚!!皆さん頑張りましょう!
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